2013/12/25
東京・鎌倉への研修旅行
山形に今年初の大雪が降った12月15日の朝、今年の研修旅行先の東京・鎌倉の旅1泊2日へと出発しました。東京駅へ到着すると、山形とはうってかわった晴天で良い旅行になりそうな予感がしました。
最初の目的先は「築地」です。東京へは何度も行っていますが、生まれて初めての「築地」であり感動しました。
今年の初せりで「大間のマグロ」を1億5540万円で落札したお店の『すしざんまい』さんで昼食を取りました。大間のマグロは食べておりませんが、とても美味しく満足でした。場外市場も、すごいにぎわいで活気にあふれ、つい買ってしまいました。
次は銀座を散策。いわゆる『銀ぶら』です(笑)。クリスマスシーズンで街は華やかに彩られ、ウインドショッピングだけでも満足できました。(足は痛くなりましたが・・・)
日も暮れ始めた頃、竹芝桟橋から豪華客船に乗ってのディナークルーズです。
船から見上げるレインボーブリッジやスカイツリー・東京タワー・観覧車・街明かりが寒空の中本当にきれいに光輝き一見の価値がある夜景でした。
ディナー後は、バスでスカイツリーに移動です。夜7時過ぎに到着しましたが、エレベーター前は人人人でした。やはり、東京で今年一番の人気スポットですね。エレベーターに乗り1分弱で地上350mへ。
日本の技術力に感心しつつ。このエレベーター技術に山形の企業が関わっているのかと関心する間も無く第一展望台へ到着しました。
ここでも人人人です。夜景も船とは違い上から見下ろすのも格別でした。下からと上から二つの夜景を楽しめた一日でした。
明日は、「いざ鎌倉」です。次の日も晴天に恵まれ、鎌倉へ。鎌倉の大仏や鶴岡八幡宮を巡り、日本の歴史に触れてまいりました。「江の電」にも乗車し社員お勧めのイタリアンを食べ、妻の行きたがった『はせ寺』へも行き、忙しいなりに満喫しました。
去年は研修旅行がなかった為、2年ぶりの研修旅行となり、社員の良いところや成長したところ、反対に直して欲しいところや、以外な特技・才能などが色々見え、仕事をしている時には分からない部分を知る事が出来、実りある研修旅行となりました。
これもあれも御客様のお陰であり感謝しています。
2013/6/10
株式会社タニサケ様『会長のひとり言』
株式会社タニサケ様の社内報『フレッシュタニサケ』に、松田浩会長様の『会長のひとり言』が毎回ございます。
今回、同友会での経営体験報告を依頼され、原稿作りしていた時に届いた『会長のひとり言』に「その通りだよなー」と感動しながら拝読しましたので、コラムの記載させて頂きます。
会社には社員と社長がいて、それぞれの立場で考え方が違います。社員は「毎日、これだけ一所懸命働いているのに、給与を上げてくれない。賞与も少なく、休みも少ない」と嘆いている。
社長は「会社が倒産したら、社員もその家族も生活が出来なくなる。自分は資金繰りや業績の向上に昼も夜も頭を痛めている、それなのに社員はちっとも積極的に働かない、もう少し持ち場、持ち場でどうしたら無駄が省け、効率を上げることが出来るか考えてほしい」と願っている。
これが普通の会社の実情です。しかし「社員は永遠に社長を変えることはできない。社長は永遠に社員を変えることはできない」と知ることです。
この状態を打破するには、社員も社長もお互いに理解と感謝が必要です。社員は仕事ができることを社長に感謝し、会社が利益を生まないと会社の経営と仕事の継続が出来ず自分の給与も貰えないことを理解する。そして自らが「会社に貢献するにはどうすればいか」と考える。
社長は「こんな小さな会社に入社してくれてありがたい。生き甲斐のある会社づくりを目指し、お互い切磋琢磨して、よい会社、よい人生にしようではないか」と社員に語る。
会社は一つの生命体です。活力に満ちた、良い会社とはどんな会社でしょうか。
よい会社には、よい社員がいて、よい社長がいます。よい社員もよい社長もジコチユー(自己中心)ではなく他者中心の生き方で、おだやかな人生を楽しんでいます。誰もが苦労に耐えて自分なりの努力をしないと「よい人生」をえることはできません。
今日から、1日5分間でも他者中心の生活をして、人を喜ばせることをやり続けましょう。そして、この世にいかされていることに感謝しましょう。